どんな結果にも原因がある。どんな小さな結果にも。

オレオレ詐欺に、自分はひっかららないと
自惚れていた人が、まんまとひっかかってしまう。

自分は大丈夫と聞き流していては、
他人の失敗を活かすことはできません。

1つの結果には必ず原因がある。
それを、あきらかに見てゆきなさいと、
教えてゆかれたのがお釈迦様でした。

「あきらめる」という言葉の由来が、
実はお釈迦様の言葉にありました。

「諦観」と書いて、「あきらかにみる」。
1つの結果には必ず原因があるから、それを、あきらかに見なさい。

徹底的に追求してゆきなさい、ということです。

簡単に、原因を追求することをあきらめてはいけない。
どんな結果にも原因がある。どんな小さな結果にも。

「プロジェクトX」と言えば、あきらめない男たちの物語。

映画のヒーローに、あきらめる、ということはありません。
十中八九ダメかもしれないと思っていても、突き進む。
そこが魅力なのでしょう。

「あきらめたら試合終了だよ。」

世の中、簡単に諦めたら、ダメだよ、と皆言っているようです。

アキラメずに、原因を見てゆきなさい、という
「諦観」という言葉が今日、なぜか、
忘れてしまえ、考えたってしかたがないよ、という意味で、
「あきらめる」として、誤解されてしまっているのです。

原因追求を、アキラメてはならないと
無限の進歩向上を促す因果の道理を徹底して説かれたのが、
お釈迦様でした。

あなたのつらい心が、ふっとラクになるお釈迦様の智恵。
http://atsushi-sasaki.com/book/applly_a.html
 

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