私達は、自分のことは自分が一番よくわかっているように、 思っています。
「知るとのみ 思いながらに 何よりも 知られぬものは 己なりけり」
の言葉のごとく、実は、私自身ほど、わからないものはないのです。
なぜでしょうか。
それは、近すぎるからだと言われます。
「灯台もと暗し」という言葉があります。
遠くを照らす灯台も、灯台の足元を照らすことは、 できぬように、
遠くを眺めることができる目も、 自分を見つめることはできない。
自分のことほど、「暗い(判らない)」のです。
上司や同僚のアドバイスに、素直に耳を傾けてみましょう。